2007年 08月 07日
「八紘一宇」の未来 |
とある流通資本が伊豆半島内、南伊豆町青市、伊豆市土肥ほか計5カ所に
農機具やDIYの道具類と園芸用品を中心とした、
小型ホームセンターの出店を計画している。
どこも、休耕田が広がるいわゆる農村地帯。
店舗建物面積1000㎡以内、同程度の屋外売り場、
駐車場40〜50台、三桁国道沿い、
粗利3割で年間売上げ2億と試算。
現在全国に700店舗以上展開、
店長は大卒半年の新入社員。
離職率が異常に高く、離職者のその後の再就職のBBSが賑やか。
地元の人間をアルバイトで10人ほどをローテーション採用。
後継ぎに恵まれない兼業農家の休耕田を、30年間タダ同然で借りることを
「ローコスト」出店の根底としている。
国道沿いの休耕田3000㎡ほどを
農地としての固定資産税+αほどの借地料の契約書に判を押させる。
店舗となる事で、地目が農地から宅地に変わる。
その事を契約時にははっきりと言わない。
契約時にはそこで、ほそぼそと自給野菜などを作っていても。
契約後は固定資産税+αほどの借地料で、
税金を払った後、いくらか金が残る事を強調する。
結果的には宅地に変わった事による固定資産税の増加で、
貸地料のほとんどは固定資産税に費やされる。
しかも途中契約条件の変更を認めない30年契約。
契約成立時から店舗営業開始日までは50%の借地料という身勝手。
個々の地権者との交渉時には「地域の共同作業だから・・・」を繰り返し
村八分の恐怖感を煽る。
近隣の地権者には、総て測量が終わった頃になって
そのずさんな計画による摂取の構造が見え隠れしだす。
たとえば、
店舗が敷地の東端に南北50m、東西20m
高さ西側7m、東側6mという計画のとき、
店舗は東の境界線からどのくらい離して建てるべきか・・・
境界線から3.5mに建設することで、
境界線で2m上がった段差の土地の地権者の了解を得ようとする
建設計画の根拠の説明に、
冬至の太陽の南中高度をほぼ45°とし、
境界線で2m上がった土地の影は4m、50㎝は我慢してくれという。
このような状況なのだ。
近隣の者にとって自分土地の西側(これが重要!南側ではない・・・)3.5mに
高さ4m(土地の段差を考えて)南北長さ50mの壁ができることは、
単に隣の借地に家が建つ、では済まされないだろう。
しかも、西側の壁なのに、冬至の太陽の南中高度を根拠に持ち出すしまつ・・・。
ただし、その布石は流石うってある。
「借地料は契約成立時から店舗営業開始日までは50%」
が意味を持ってくる。
同じ地域内の地権者同士(判を押した者とNOと言った者、借地境界線の内と外・・・)の問題にすりかえる。
企業としては、30年という期間を考えれば、
固定資産税の支払いだけで、土地代はほとんどタダで土地を手に入れたことになる。
しかも30年もそこで営業できれば、
その時にはそれなりの権利も発生するだろう。
近隣住民への遅すぎる「説明」会で
その30年契約を結んだその借地を指して
「・・・うちの土地・・・」と口を滑らした担当者。
(私が社長なら即クビだが)・・・。
しかもその会の間中で彼の口から一番数多くでた単語が「ローコスト」・・・。
目の前にいる区長や町会議員が雇用の件を一番望んでいるのに・・・。
ネット上には、
会議は8割がた精神論、
年間200人がやめる、使い捨ての体質、
決定権を持っているのは血族、などの文字が踊る。
さぁて、伊豆半島内のあと3カ所はどこなのでしょうか・・・?
農機具やDIYの道具類と園芸用品を中心とした、
小型ホームセンターの出店を計画している。
どこも、休耕田が広がるいわゆる農村地帯。
店舗建物面積1000㎡以内、同程度の屋外売り場、
駐車場40〜50台、三桁国道沿い、
粗利3割で年間売上げ2億と試算。
現在全国に700店舗以上展開、
店長は大卒半年の新入社員。
離職率が異常に高く、離職者のその後の再就職のBBSが賑やか。
地元の人間をアルバイトで10人ほどをローテーション採用。
後継ぎに恵まれない兼業農家の休耕田を、30年間タダ同然で借りることを
「ローコスト」出店の根底としている。
国道沿いの休耕田3000㎡ほどを
農地としての固定資産税+αほどの借地料の契約書に判を押させる。
店舗となる事で、地目が農地から宅地に変わる。
その事を契約時にははっきりと言わない。
契約時にはそこで、ほそぼそと自給野菜などを作っていても。
契約後は固定資産税+αほどの借地料で、
税金を払った後、いくらか金が残る事を強調する。
結果的には宅地に変わった事による固定資産税の増加で、
貸地料のほとんどは固定資産税に費やされる。
しかも途中契約条件の変更を認めない30年契約。
契約成立時から店舗営業開始日までは50%の借地料という身勝手。
個々の地権者との交渉時には「地域の共同作業だから・・・」を繰り返し
村八分の恐怖感を煽る。
近隣の地権者には、総て測量が終わった頃になって
そのずさんな計画による摂取の構造が見え隠れしだす。
たとえば、
店舗が敷地の東端に南北50m、東西20m
高さ西側7m、東側6mという計画のとき、
店舗は東の境界線からどのくらい離して建てるべきか・・・
境界線から3.5mに建設することで、
境界線で2m上がった段差の土地の地権者の了解を得ようとする
建設計画の根拠の説明に、
冬至の太陽の南中高度をほぼ45°とし、
境界線で2m上がった土地の影は4m、50㎝は我慢してくれという。
このような状況なのだ。
近隣の者にとって自分土地の西側(これが重要!南側ではない・・・)3.5mに
高さ4m(土地の段差を考えて)南北長さ50mの壁ができることは、
単に隣の借地に家が建つ、では済まされないだろう。
しかも、西側の壁なのに、冬至の太陽の南中高度を根拠に持ち出すしまつ・・・。
ただし、その布石は流石うってある。
「借地料は契約成立時から店舗営業開始日までは50%」
が意味を持ってくる。
同じ地域内の地権者同士(判を押した者とNOと言った者、借地境界線の内と外・・・)の問題にすりかえる。
企業としては、30年という期間を考えれば、
固定資産税の支払いだけで、土地代はほとんどタダで土地を手に入れたことになる。
しかも30年もそこで営業できれば、
その時にはそれなりの権利も発生するだろう。
近隣住民への遅すぎる「説明」会で
その30年契約を結んだその借地を指して
「・・・うちの土地・・・」と口を滑らした担当者。
(私が社長なら即クビだが)・・・。
しかもその会の間中で彼の口から一番数多くでた単語が「ローコスト」・・・。
目の前にいる区長や町会議員が雇用の件を一番望んでいるのに・・・。
ネット上には、
会議は8割がた精神論、
年間200人がやめる、使い捨ての体質、
決定権を持っているのは血族、などの文字が踊る。
さぁて、伊豆半島内のあと3カ所はどこなのでしょうか・・・?
by interloid
| 2007-08-07 12:02
| diary