2009年 01月 23日
電柱フェチ、もしくは「時間のフォルム」 |
999は蒸気で動いているのではなく、電気で走っているんだと思わせるような力を、松岡桂吉の電信柱の写真 は持っていた。
私が未だ20歳になったばかり、まだ写真を本格的に始める前のことだった。
私は夜にはあまり撮影はしなかった。そのかわり、電線の端末処理のしかたがいつも気になっていた。時々ほれぼれするような曲線を描いて碍子や変圧器に入り込み、そしてまた遥か彼方へ延びる電線。それは60年代のエレキギターのカールコードの色っぽさと比べても遜色無かった。
電信柱の写真しか撮らないダンディさ!
いつかは・・・と憧れてはいるのだが・・・・。
去年の秋家の近くで撮影したもの。
私が未だ20歳になったばかり、まだ写真を本格的に始める前のことだった。
私は夜にはあまり撮影はしなかった。そのかわり、電線の端末処理のしかたがいつも気になっていた。時々ほれぼれするような曲線を描いて碍子や変圧器に入り込み、そしてまた遥か彼方へ延びる電線。それは60年代のエレキギターのカールコードの色っぽさと比べても遜色無かった。
電信柱の写真しか撮らないダンディさ!
いつかは・・・と憧れてはいるのだが・・・・。
去年の秋家の近くで撮影したもの。
by interloid
| 2009-01-23 10:52
| 写真、デザイン